被保険者及び被扶養者の皆様が保険証を提示して医療機関等を受診した場合、医療費の自己負担分（1～3割）を窓口でお支払いいただいておりますが、実際にかかった費用（全体の医療費）を把握しにくい仕組みになっております。

そこで、当組合ではご自分の医療費についての実情を知っていただき、健康管理に対する意識を持っていただくことを目的に、「医療費のお知らせ」を世帯単位で皆様にお送りしております（年1回、1月に事業主様経由で発送予定）。

平成29年分の確定申告からは、医療費控除の適用を受ける際、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として申告書に添付できるようになりましたので、大切に保管しておきましょう。医療費控除については、国税庁ホームページをご覧いただくか、最寄りの税務署へお問合せください。

参考リンク

• 医療費控除

なお、医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料などの項目ごとに医療費が記載された領収書や、より詳しい医療情報が記載された明細書を発行してくれます。領収書は大切に保管し、「医療費のお知らせ」と照合し、医療費の額や受診日数等に誤りがないかチェックしましょう。

もし、「医療費のお知らせ」の記載内容に誤りがある場合やご不明な点がありましたら、当組合までお問合せください。